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転職で押さえておきたいポイント
転職で押さえておきたいポイントについて考えてみましょう。
中途採用は、職種や職務で募集をおこなうことが多いので、求められている人材として何ができるかが大切なポイントになります。
これまでやってきたことを伝えるだけではなく、企業が求めている人材を求人情報などから読み取り、発揮できる能力を具体的に伝えましょう。職務経験は、発揮できる職務能力の信憑性を示すものだと考えてください。
長々とこれまでの職務経験を伝えるだけでは、転職はうまくいきません。面接官は、自社の仕事と関連しない職務経験を伝えられても興味を示しませんから、活かせる職務経験を強調して、メリハリをつける必要があります。
新卒採用では、少なからず学歴が採否のポイントになりますが、中途採用ではどういった職務能力を発揮できるかを重視します。
これまでの職務経験は、発揮できる職務能力と関連する経験を強調して伝えることが重要です。
何をやってきたかだけではななく、応募企業で何ができるかを考えて伝えましょう。
入社日が指定されていない場合は、通常できる限り早く入社してもらいたいと考えています。
内定後1ヵ月で入社できるなど、具体的な転職時期について予め考えておくことが大切です。
面接で入社時期を問われて曖昧な回答であれば、優秀な人材でも採用されないことがあります。
もう一つのポイントは、複数の企業へ同時に応募してみましょう。1社のみの応募で内定をもらい入社すると、もっと色々な企業を見ておけばよかったと思うことがあります。
複数の企業へ応募することで、比較検討できるだけでなく、納得のいく転職ができるでしょう。
転職で押さえておきたいポイント
・求める人材を見極めできることを具体的に伝える
・活かせる職務経験を強調し、メリハリをつけて伝える
・最短で入社可能な時期を予め考えておく
・複数の企業へ同時に応募して比較する